【絵本】わたし

絵本
作:谷川俊太郎
絵: 長 新太
出版社: 福音館書店

3歳の娘が気に入っている絵本です。図書館で借りました。絵は表紙を見てもらって分かるように非常にシュールです。光村図書の国語の1年生の教科書で「キャベツくん」という絵本が紹介されています。「キャベツくん」の作者は、この絵を描いている長新太さんです。)

ワイワイ
ワイワイ

そういえば「キャベツくん」も気に入っていたな。

このブログのプロフィールを書いていて、この絵本が連想されました。
一人の人間であっても、誰から見られるかで全然違っている。ぱっと考えるだけで「先生」「父」「(両親の)子」「大人」「おじさん」…様々な僕がいることが分かる。

深いなぁ。(絵本の紹介サイトでは「哲学書」と言っている人もいました!)

作者で絵本を選んでいる人は手に取るかもしれないけど、表紙だけで、この本を手に取る人は少ないんじゃないかなぁ。けど、それはもったいない!

ぜひ手に取って読んでみてほしい。きっと何歳であっても楽しめるし、考えさせられると思います。自分の子どもでもいいし、教室にいる子ども、そして、何より「あなた」に読んでみてほしいです。

ワイワイ
ワイワイ

ちなみに25のわたしが紹介されていました。あなたは何個考えられますか?

コメント

  1. のん より:

    先輩に教えてもらって、この本、読みました。私も考えさせられました。
    授業でも、使ったのですが…子どもの視点とこちらの思惑にズレがあって。絵本は、深いなぁと、また、深く考えさせられました。
    でも、いろんな視点に気づくきっかけになりますよね!

    • ワイワイ ワイワイ より:

      コメントありがとうございます!
      授業で使ったんですね。意図としては、多角的に見ることを学ぶとかですか?